こんにちは。
インフルエンザ3日目の吉村famです(苦笑)
*インフルエンザの安静は発熱した日を0日目として数えるそうで、今日はその3日目です。
ようやくヤマを超え、体調も少しずつよくなってきました。
5日目までは自宅安静ですが、溜まった家事を終えたので、インフルエンザのひき始めから新薬「ゾフルーザ」について、ブログに書いておこうと思います。
もくじ
インフルエンザかも?!
週末(土曜日)、お出かけをして、子どもたちも楽しく過ごしました。
翌日(日曜日)、特に予定もなく家族全員、おうちで過ごしました。
翌々日(月曜日・祝日)、朝ごはんを済ませてから、YUIが発熱。
*インフルエンザにも症状はいろいろありますので、以下の内容はあくまでわが家の場合になります。
YUIは、37度後半のころからおとなしくなり、自らYogibo(*ヨギボー…快適すぎて動けなくなるクッション)でくるまってお昼寝していました。
そのうちにどんどん体温が上がって39度に。
この季節に高熱となると、一番に疑わしいのがインフルエンザ。
でも、連休明けの小児科はきっと混んでる。
それに、いくら疑わしくても、発熱してから半日くらい(12時間ほど)たたないとうまくウイルスを発見できず偽陰性がでてしまうなど陽性反応が確認できないことも…。
・半日経ってからの方がより正確な結果が期待できる。
・熱は高いが、他の症状(下痢・嘔吐)などはみられない。
この2つの点から、しばらく様子をみることに…。
お昼ご飯抜きで寝ていたため、夕飯はたまご粥にして、お茶碗1杯半食べることができました。
翌日(火曜日)、近場の小児科を調べて、受診することに…。
連休明け、火曜日の朝
インフルエンザが流行る時期、小児科は混むだろうから、朝イチから行きたいところだけど、きっとみんな考えることは一緒だろうな…。
どうせ待つだろうから…と、午前診の終わり前に行こうかと考えていた矢先に、学校から電話が。
「REIくんがしんどいというので保健室でお熱を測ったら37度8分なのですが、どうしましょうか?」
!! REIも ?!
REIも、発熱とだるさだけで、下痢・嘔吐などの症状は無し。
時間差はあるけれど、似た感じで発熱し、症状も同じ。
絶対同じ熱や。と確信したので、学校まで迎えに行くことに。
どうせ小児科へ行くので、もう一緒に診てもらおう。。。ということに。
小児科、午前診だけで90人?!
そんなこんなで、小児科へは10時半頃に行きました。
なんと!(この時点で)受付番号は74番と75番。
60人待ち!!!
午前診は9時〜12時まで。
1時間半で15人しかすすんでない!
あとの1時間半で60人…絶対無理な気がする…(苦笑)
60人待ち…に驚きながらも、「13時半くらいかな?」と受付のスタッフさんが丁寧に説明してくれて、お電話の呼び出しはできないけれど、目安時間までに戻ってきたら外出で待っていても大丈夫、とのことだったので、その時間を利用してスーパーで買い物を済ませました。
・13時半
様子をみに戻るも、まだ40人待ち。
・14時半
再度、様子をみに戻るも、まだ20人待ち。
・15時半
やっと!次の次?!
ようやく、車で「ドラゴンボールZ」をボーっと観ながら待っていた子どもたちを呼びに行く。
結局、診察室に入れたのは16時頃。
5時間以上待った。。。!
たぶん12時までに受付をした人は全員診てくれたんだと思います。
私たちのあとにもまだ15人ほど待っていた方がいらっしゃったので、午前診だけで90人が来院!
この日はそのまま午後診に突入…ですね。お医者さんも大変だー!泣
インフルエンザA型
まず一番先に発熱したYUIから検査。
鼻に綿棒みたいなのを入れるんだけどこれが結構こわい(笑)
ビクビクするYUIにせんせいが、なぜか優しくラップを手渡してくれた。
「ここにフンって鼻出してごらん。それで検査できるよ。」
そうなの?!
綿棒つっこまなくていいの?!
そして、
「インフルエンザ、A型が出てますね。」
…やっぱり。。。
続いて、朝から発熱しだしたREIも検査したものの、時間経過が足りないせいか?陽性反応が確認できませんでした。
でも、朝の時点で37度後半だった熱が、もう39度前後まで上がってるので同じインフルエンザと考えてほぼ間違いないと思われる。
お母さんも検査しますか?
の言葉に、ふと思い返せばなんだか体がだるいことに気がつく…。
検査しないとお薬を出してもらえないため、私も一緒に検査してもらったら、バッチリ陽性が出ました(苦笑)
インフルエンザと新薬「ゾフルーザ」
つい数日前、ニュースで見かけた新しい抗インフルエンザウイルス薬「ゾフルーザ」!
私たちがかかった小児科にもありました!
これまで主流だったタミフル・リレンザなどに比べて、ゾフルーザのいいところは、なんといっても服用が1回で済む!というところ。
それも、長さ8ミリくらいの小さな楕円形の錠剤で子どもでも飲みやすいと思います!
私は2錠、子どもたちは1錠でした。
小児科の先生に「ゾフルーザ」について聞いてみた
・1回の服用だからといって、即座に完治するわけではない。
・錠剤のみ。粉薬やカプセルでしか飲めない子どもには使えない。
・1回の服用のため、飲み直しがきかない。嘔吐がある場合は使えない。
・他の抗インフルエンザウイルス薬同様、重大な副作用として異常行動の恐れがある。
なんだそうです。
*上記は今回私が医師から処方される際に確認した内容ですので、今後新たに注意点が増えることも考えられます。
*重大な副作用の異常行動については、患者を一人にしないことで注意してください、とのことで、他の抗インフルエンザウイルス薬と同じ注意喚起がされています。
また、自宅安静期間はこれまでと同様、約一週間ほどで、最短にしても6日間です。
下に注意点をまとめておきます。
インフルエンザの安静期間の基準
・発熱した日を0日と数えて5日目まで安静にする。
・ただし、上記期間の後半(未就学児は3日間、小学生以上は2日間)に発熱がなければ、6日目からは安静解除してok。
なので、発熱した日から6日間とはいえ、後半の2〜3日でもまだ発熱がある場合は安静期間は延長されることになるので注意して経過を見守ってくださいね。
まとめ
日々の体調管理について
インフルエンザが猛威をふるっているこの時期…。
毎日、子どもの様子を気にかけて見ておいた方がいいですね。
インフルエンザにかかってしまった時、安静期間や、服薬のタイミングなど、発熱してから12時間〜48時間の間が望ましいなど、子どもの体調の変化についてなるべく詳しくわかっていた方が役立ちます。
ちなみに、私がいつも気にかけていることは、二つあります。
一つ目は、食事の前後の様子などはわかりやすいかと思います。
…食欲はどうか?
…食べた量はどうか?
…機嫌はどうか?
など。
二つ目は、毎朝晩のハグで体温を確認すること。
まぁ、ハグは朝晩以外でも結構なタイミングでしていると思います。(笑)
小学生とはいえ、まだ低学年の子どもなので、肌と肌のスキンシップはまだまだ大切に思います。
今回インフルエンザにかかったわりに、軽症で済んだのは、発熱にすぐに気づき、対応することができたからだと思っています。
子どもの発熱時の対応策
通常、大人の一般的な平熱は36〜37度で、子どもはそれより少し高め。
熱が上がるのは、体内に入ってきたウイルスの増殖を抑えようとするためで、体がウイルスと戦いやすくするためとも言われています。
*ウイルスは低温で増殖しやすいので、体温をあげて発熱することで優位に戦っていると言える。
このことを知ってからは、むやみに熱を冷まそうとするのではなく、むしろ、体を冷やさないようにして、39度を超えない程度に熱を維持するようにしています。
高熱時の体温調節の方法
うちの子は二人とも男の子なので、あまりに熱が上がりすぎるのも心配です。
*男性の睾丸・精巣は熱に弱く、あまりの高熱が続くと不妊の原因になると言われています。
ウイルスと戦いやすいように、体温を38度〜39度に調整する際、部分的に冷やす場所があります。
うちの場合は、熱が高すぎるときは、冷えピタ!を太ももの付け根の内側にサージカルテープで貼ります。
理由は、ただ単に、睾丸に近いから(笑)
それ以外には、わき、くび、などから熱をとるのも効果的です。
でも、冷やしやすいので、体温の下げすぎに注意してくださいね。
あとは…(YUIの場合…)
発熱に気づくのが早かったので、消化しづらい時に無理に普通食を食べなかったこともよかったと思います。
発熱初期から水分補給をしながらしっかり寝て、体を温めて体温を上げて、38度前後をキープ。その日の夜には胃に優しいたまご粥を食べました。
YUIは私たち3人の中でも一番回復が早そうで、高熱は0日目と1日目(服薬日)だけで、2日目には微熱に落ち着いて、食欲も復活…。御飯どきになるといち早く「ご飯食べようよー!ご飯食べようよー!」の催促がすごい。。。
まだ食欲が完全復活していない私とREIはただただ苦笑い。汗
本日、3日目の吉村fam。
今日になって体調も落ち着いてきて、私とREIにも回復の兆しが見えてきました。
インフルエンザはまだまだ猛威をふるっているみたいなので、うがい・手洗いと体調管理に要注意!
万が一、おかしいな…と思ったら、マスクをする、外出を控えるなど、注意して暖かく過ごしてくださいね。
NAO